メガネを掛けたのお姫様の話。
こんにちは。
今回はメガネを掛けたのお姫様の話をさせていただきます。
お昼前にやっていたワイドショーで、イギリスの11歳の女の子がメガネを掛けたお姫様の物語を絵本にしたと言っていました。
その11歳の女の子はローリーちゃんと言って、小さい時からメガネをかけています。
ディズニーのプリンセスが大好きで、よくなりきりごっこをしていたそうなのですが、プリンセスになるたびにメガネを外して遊んでいたそう。ある時『どうしてプリンセスはメガネを掛けてないんだろう。メガネを掛けている自分はプリンセスになるには十分美しくないのか。』と感じる様になってしまったそうです。
そこでローリーちゃんはお母さんと一緒にディズニーの制作会社宛に『メガネを掛けたお姫様の話を作って欲しい。』と手紙を書いたそうです。
ディズニーからはその手紙の返事は来ませんでしたが、ローリーちゃんのお母さんがSNSにその手紙を載せたところすごい反響があったそうで、ラジオやテレビにも取り上げられました。
そんな中、イラストレーターのナタリー・オーウェンさんがローリーちゃん事を知り『絵本を作らない?』と呼びかけてくれました。
絵本が完成しローリーちゃんは以前と考えが変わったそうで、外見に関係なく誰でもプリンセスになれると思える様になったそうです。
テレビで話しているローリーちゃんの姿はチャーミングで明るくて、とても美しく見えました。
内面から溢れ出る美しさは、目で見て感じ取ることができる。(きっと、目を閉じていても彼女のお話を聞いてるだけで感じ取れると思います。)
ローリーちゃんの絵本を読んで、たくさんの子供たちが『見た目』だけじゃない美しさを知る事が出来ると思います。
ローリーちゃんの話は色んな事を考えさせられると思いました。
最近世界がこういう状況で、(人種だけではないですが)誰かを批判したり敵対視したりする事が多くなっているのかも知れません。
でも、その人の事を自分はどれだけ知っているのか。その人を批判出来るだけの立場に自分はいるのか…。
そう思う事があります。
今日はローリーちゃんの話を聞いて、とても前向きな気持ちになれました。
それではまたです。